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レンタルお母さん

「レンタルお母さん」とは

レンタルお母さん

家族の温もり、安心、心の居場所の象徴としての、『優しいお母さん』。
そんな家族との健全な関係を持てない幼少期を過ごした経験があり、自信や自己肯定感を持てないというお声を、最近よく耳にします。

「お母さんとはずっと仲が悪かった……」
「手料理など食べたことがない……」
「いつも厳格で甘えられたことがない……」
「本当は褒めて欲しかった……」

そんな、幼少期の満たされなかった思いを、受け止め、消化していかなければ、生きづらさは拭いきれません。

しかし、そんな思いを消化することができれば、それは人生の土台、心の安定に繋がっていくことだと、私たちは考えます。

「お母さんみたいな人と、手料理を作りながら相談したい」
「お母さんみたいな人に話を聞いてほしい」
「笑顔で食卓を囲んで他愛のない話をしてみたい」
など、ご要望は様々です。

まずは一度、お気軽にご相談ください。

「レンタルお母さん」のご依頼例

  • 本当の母親は他界してしまっているが、一人では心細いので話し合いの場に、母親代理として付き添ってほしい。
  • 結婚式でどうしても訳ありで来てくれる身内がいない。母親そして、親族として結婚式に代理出席してほしい。
  • 仕事で忙しく実家に帰省できずに家族に会えなく寂しい。手料理作ってもらって話し相手になってほしい。
  • 昔作ってもらった思い出のお袋の味の料理を再現して作ってほしい!
  • お母さんの愛情を感じたことがないので、一緒に出かけたり、話したりしたい。話を聞いてもらい過去から抜け出したい。

「レンタルお母さん」のご依頼ケース

娘が遠くに住んでいて体調が悪いから心配なので、レンタル家族のお母さんとして、娘の家へ行き元気がつく家庭料理をつくって食べさせてほしい。

弊社の対応

ご依頼者様と同年代のスタッフがお伺いし、一緒に過ごさせていただいた後、お電話にて様子をご報告いたしました。

お客様からのお声

東京にいる娘の様子が心配で、様子を見てきて欲しいのと、料理を作って元気付けてやってくださいとお願いしました。娘は就職を機に家族と離れ東京で暮らしいて仕事も忙しいようで心配なのですが、何せ片道3時間かかるのでそんなに頻繁に会いにも行けません。何かできることはないかと思っていたら、テレビで東京の便利屋さんがレンタル家族というものをやっていると拝見しました。

母親の私の代わりに娘の様子を見てきてもらって、娘に元気のでる料理を作っていただくことにしました。娘は抱え込んでしまう性格なので、私と同年代くらいで、聞き上手な方をとリクエストしました。
レンタル家族を担当してくれた〇〇さんはとてもよくしてくださったそうで、娘から「レンタル家族のお母さんの方が優しかった」と言われてしまいました。私が行くと、なんだかんだ小言も行ってしまうので・・・少し反省しています。娘の好きな筑前煮と卵焼きを作ってくださり、美味しかったと喜んでいました。終わってから〇〇さんから電話で娘の様子を聞かせてもらいました。

心配をかけたくないからお母さんには弱音を言わないようにしていると言っていたようです。娘なりに頑張っているようなので、これからも私が直接手を貸さない形で、応援してあげられたらと思います。この度はありがとうございました。東京のレンタルお母さん、また是非よろしくお願いします。

数年前に妻が他界し、父子家庭となった。息子に寂しい思いをさせたくないので、運動会に同行して、家族として一緒にお弁当を食べてほしい。できれば、お弁当も作ってもらいたい。

弊社の対応

ご依頼者様と同年代のスタッフが、お弁当作りからさせていただき、運動会にも同行いたしました。

お客様からのお声

すごく柔らかい雰囲気の方で、息子も私も、すぐに心を開くことができたように思います。周りから見たら、本物の家族にしか見えなかったと思いますし、息子も「楽しかった、すぐにまた来てほしい」と本当に喜んでいました。無茶なお願いかと思いましたが、細やかなお心遣い、身に染みました。また、すぐにでもお願いしたいと思います。

昔から母と仲が悪く、家庭の居心地も悪かった。結婚を控えているが、こんな自分がきちんと家庭を築けるのか不安。一度温かい家庭を感じてみたいので、優しいレンタルお母さんをお願いしたい。

弊社の対応

ベテランスタッフがご自宅にお伺いし、ご依頼者様の好物をお作りいたしました。ご相談に乗りながら、お食事に同席させていただきました。

お客様からのお声

「あたたかいお母さん」を体現したような方で、話しやすく、お料理もおいしかったです。ほとんど愚痴のような私の相談を、頷きながらしっかり聞いて受け止め、私が欲しい言葉を返してくださいました。こんな私に本当に家庭が築けるのか、まだまだ不安はありますが、とても有意義な時間を過ごせましたし、リラックスできたような気がします。ありがとうございました。またお願いするかもしれません。その時はぜひまたお願いします。

(インタビュー)「レンタルお母さん」というサービス

クライアントパートナーズ
代表金澤瑠璃がお答えします

『レンタルお母さん』はどんな方が利用されますか?

『甘えたいのに甘えることができなかった、心優しい方』
『気を使わずに、誰か一緒にいたり、話を聞いて欲しかったり、そのままの自分を受け入れてほしいという方』が多く利用されています。
甘えていた人たちではなく、甘えられなかった、お母さん想いの繊細な子供だった人たちです。

そもそも、お母さんの役割は安心をあたえること、お父さんの役割は頑張りを与えることです。
また、本来お母さんは生きる力と帰る場所を与えてくれる存在です。
中には生きる力も帰る場所も与えてもらえなかった人がいます。

小さい頃にお母さんに甘えることができなかったというのは、大人になっても、どこにいても自分の居場所がないように感じてしまい落ち着かず、自分を無価値に感じてしまい、安心というもの欠けてしまうのです。
安心の反対は緊張ですので、無意識に緊張を溜め、失敗を極度に恐れることになります。居場所や帰る場所がなく、安心感がない人の精神疲労は尋常ではないのです。

本音でコミュニケーションするということが、どういうことかわからなくなっている人が多くなってしまっているように感じます。
それぐらい根深く、人生に関わる問題だと考えます。

『レンタルお母さん』ってなんですか?

レンタルお母さんと言っていますが、お母さんの代行は、基本無理だと考えています。
なぜなら、お母さんはその人にとってたった一人、唯一無二の存在だからです。
どんなに頑張っても、お母さんの代行は難しいのです。
お母さんはなによりも、特別なものだからです。

しかし悲しいことですが、その特別なお母さんを憎んだり、抑圧したり、お母さんの思いを感じられず、孤独になったりしてしまう方がたくさんいらっしゃるのが現実です。

それは、お母さん自身というより、昨今の日本全体の問題だと私たちは考えます。
教育も含め、子育てをすべて女性に任せたツケのように思います。
かつてはお父さんは外で働き、お母さんが家のことをすべて担っていました。お母さんはいつも家にいて、子どもたちと遊ぶ時間もありました。ですが、今日ではお母さんは子育てだけではなく、外で働くことも当たり前になり、現代を生きるお母さんは忙しいのです。母子家庭も今や珍しくはありません。

その状況下で、お母さんが一人で「安心と頑張り」を子どもに教えるのは時間的にも精神的にも極めて困難です。
お母さんに問題があるというよりは、お母さんが大変すぎるのではないかと思います。
誰もが完璧ではありませんので、お母さんにも欠点や不足はいっぱいあります。

昔は、その欠点や不足を、おばあちゃんたちが安心感や帰る場所などになり埋めていたのだと思います。
今は核家族化が進んでいるため、安心感が全体的に足りていないように思い、クライアントパートナーズでは、OKおばあちゃんとしてそれを補助する手助けをしています。

他にも、家族のバランスをとることや、お子さんのお話を聞いていあげたりします。
悩みを自分だけで抱えていると孤独感が強くなってしまうので、言いたいのにどうしてもお母さんに言えないことのお手伝いなどもさせていただいたりもします。
私たちは、その方が孤独にならないように、不足している部分を見つけて、それを補助するお手伝いをしているのです。

家族というのは一番大事のものです。
私たちはあくまで「レンタル」でしかないのです。

あくまで主役はお母さんです。

愛しているのはお母さん。

お母さんの代わりはどこにもいない。

世界一好きで世界一愛してくれる人。

家族が仲良くできるように、表面上ではなく、お母さんに感謝して愛せるように。
それが、私たちの一番の目的です。

そして、自分自身のことも愛せるようになってほしいと願っています。

人はどんなときに寂しくなったり、弱ったりして、お母さんを求めたくなると思いますか?

人は自分を責めると寂しくなります。
自分を嫌いになり、逃げ場所がなくなってしまうのです。
自分さえも自分の味方でなくなってしまった時、人は寂しさを感じるのだと思います。

一人になると、それをしてしまう人たちがいます。
孤独感に苛まれます。
その時に人は人を求めます。
自分のことを認めて、あたたかく受けれてくれてくれるところ。
自分で自分をダメに感じた時に、受けいれてくれる存在。
そういった場所や人がいないと、失敗を必要以上に恐れてしまうのです。

また、建前だけで人と付き合っていると その分だけ劣等感が深刻になり、現代は競争社会ですので、孤立化してしまいます。
みんなの中に入れなくなります。
実は、それが引きこもりの心理でもあります。
外が怖いから、作った良い顔をしてしまい、内では甘えたいけど甘えられないので、嫌いになってきてしまいます。だから大好きな家族が嫌いになってしまうのです。
お母さんも大好きなのですが、外で良い顔をしてしまうと、内で甘えられなくなるからムカついてきてしまいます。
そうすると居場所がなくなってしまうのです。
親思いの子供が多いのに、甘えない子供も多いのです。
言いたいことも言えない、甘え方がわからない、それでも仕事を頑張っている人たちが現代の日本にはたくさんいると思います。

どこにも居場所がなく、そのままの自分はどこにも受け入れられないと信じてしまっているのです。
つまり、安らぎを求めた時、人はどんな自分でも無償の愛で包んでくれるお母さんを求めるのだと思います。

ご要望は様々です。みなさまのお困りごとが解決するよう、誠心誠意お手伝いさせていただきます。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

「レンタルお母さん」便利屋・何でも屋の
基本料金の目安について

出張費1回 ¥3,300(税込) +
基本料金1時間 ¥3,300(税込)

見積無料

基本料金および出張費は、場所、時間、内容、指名などによって料金が異なります。
詳しくはぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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